佐々木朗希の発言に「これはまずい」 米メディアが指摘「メジャーリーガーとして…重大な疑問を投げかけてしまった」

佐々木朗希の発言を米メディアが指摘した(C)Getty Images
ドジャースの佐々木朗希の今季初登板は5回途中4安打1失点で、与えた四球は2個という内容だった。オープン戦では制球が定まらず、防御率15.58と不安視されていたことを考えると上々の出来だった。
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ただ、米メディア『FANSIDED』は「ロウキ・ササキはついに批判の声をはねのけたのか?――事態はそれほど単純ではない」と題した記事を掲載した。
同メディアは「実際には、24歳のササキの『精神的な成熟度』と『資質』がトレンドのトピックとなった。それは、彼がガーディアンズ戦で何か不手際をやらかしたからではない。キャンプ中ずっと制球に苦しんでいた彼が、この日は投球の約58%をストライクゾーンに投げ込み、チームが2−4で敗れ敗戦投手にはなったものの、試合を壊さず踏みとどまったからだ。総じて言えば、少なくとも一歩前進ではあった」とした。
しかし「ササキ自身は、これほど良い投球ができると思ってマウンドに上がったわけではなかったようだ」と記し、試合後に「自信はそんななかったですし、正直僕が一番不安だった」というコメントを残しており、「これはまずい。投手が口にすべき言葉の中でも、『登板前に自信がなかった』と公に認めることは、『いかなる状況でも口にしてはならない言葉』のランキングでかなり上位に入るものだ」と指摘している。
さらに、佐々木は新球のカットボールを披露し、重要なことに、その球種で一貫してストライクを取ることができていたと評価しながらも、制球力は依然として良いとはいえないとした。
また「フォーシームも懸念材料のままだ。90マイル後半(150キロ台後半)の球速があるにもかかわらず、ボールの回転特性が悪いため、打者の空振りをほとんど奪えず、バットに当てられてしまっている。さらに、代名詞であるスプリットもゾーンに入らず、打者の誘い球にもならないという散々な出来だった。最終的な成績がこれ以上の炎上にならなかったのは、小さな奇跡のようにさえ感じられる」と、厳しい言葉を並べた。
記事では「ササキであれ、他のどのメジャーリーガーであれ、試合前に『自信がなかった』などと公言することは、決してあってはならないのである」と主張し、「将来的にリリーフ投手になるか先発投手になるかにかかわらず、メジャーリーガーとしてのプレッシャーに耐えられる能力について、意図せず重大な疑問を投げかけてしまった」と伝えている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
