【センバツ】大阪桐蔭・西谷監督 延長10回激勝に「甲子園は8、9回に動く」7回制に改めて反対意見
◇第98回選抜高校野球大会第8日 2回戦 大阪桐蔭 6―5(延長10回タイブレーク) 三重(2026年3月26日 甲子園)
大阪桐蔭が三重に延長10回タイブレークの末に6―5で競り勝ち、2年ぶりにベスト8入り。歴代5位タイとなる春夏通算80勝目をマークした。三重には14年夏決勝(4―3)、18年春準決勝(延長12回3―2)に続き、またも1点差での勝利となった。
4回表までに5―2と優位に進めながら、今大会初登板初先発となった今秋ドラフト候補のエース吉岡貫介(3年)が7四球4暴投と大荒れで、5回途中4失点で降板。8回に追いつかれると、9回には2死二塁で3番手・小川蒼介(3年)が左前打を打たれたが、左翼手の仲原慶二(2年)が本塁へ好返球してサヨナラ負けを阻止した。延長10回、相手暴投による無死二、三塁から中島の中犠飛で勝ち越し、1点差で逃げ切った。
西谷浩一監督は試合後、「三重高校さんとやらせてもらうと、いつもこんなふうになりますので。本当は突き放して勝たないといけない試合でしたけども、まだまだ力不足でしたね。後半ちょっと厳しくなりました」と振り返った。「吉岡でちょっとうまくいかない部分がありましたけども、今日はあの継投でということで。(2番手の)石原、小川と状態が悪くなかったので(投げたくて)うずうずしてたと思います。苦しい状況の中から出ましたけど、しっかり投げたと思います」と救援陣を称え、勝敗を分けたポイントを問われると「苦しいところでいかに粘れるか、逆にそういうところで攻撃できるか、力の差も全くありませんので、ただその差が出ただけと思います」と答えた。
導入をめぐり議論されている7回制については反対の姿勢を示しているが、この日も“9、10回は長く感じなかったか”との質問に答える形で言及。「野球は9回するべきと思ってます。特に甲子園は8、9回に動くので。みんな全然へばってません、元気です」と話し、「いろんな人から僕に“言えよ”みたいな係になっているので困ってます」と明かして笑わせた。
