AZIMUT FLY 62(安田造船)

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2025年3月19日、インターナショナルボートショー開催中のパシフィコ横浜において、「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2025(BOAT OF THE YEAR JAPAN)」の開票および表彰式が行われた。第18回目を迎えた本アワードは、日本国内で販売されるモーターボートおよびPWC(Personal Water Craft)の中から、年間を通じて最も優れたモデルを選出するもの。公平性と独立性を重んじた選考は、マリンジャーナリストをはじめモータースポーツ界でも知られる鈴木亜久里氏などマリンスポーツに精通した30名弱の選考委員によって選ばれるもの。当日のMCはテレビプロデューサーのテリー伊藤氏が務め、会場は華やかな雰囲気に包まれた。

【画像】AZIMUT FLY 62ほか、本年度のボート・オブ・ザ・イヤー受賞艇(写真6点)

選考方法について、このアワードは二段階選考方式を採用している。まず第1次選考では、小型艇、中型艇、大型艇、PWCなどの選考を部門ごとに実施。各選考委員は持ち点10点を用い、最も高く評価する1艇に5点を配分し、残りを他の艇に配点する方式で順位を決定する。ここではコンセプト、デザイン、性能、品質、安全性、環境性能、コストパフォーマンスといった多面的な要素が総合的に評価される。続く第2次選考では、各部門の1位艇のみを対象に同様の配点方式で再評価を行い、最高得点を獲得した1艇がその年の「日本ボート・オブ・ザ・イヤー」に選出される仕組みだ。いわば、各カテゴリーの王者たちによる決勝レースである。

そして各部門1位艇による最終選考を経て選ばれた「日本ボート・オブ・ザ・イヤー2025」大賞にはAZIMUT FLY 62が輝いた。授賞理由としては、イタリアンモダンを体現した最新のデザイン、開放感に満ちたキャビンレイアウト、さらにカーボン構造を多用することで実現した軽量かつ快適な走行性能が高く評価された点が挙げられる。ラグジュアリーの表現にとどまらず、構造技術と居住性の両立を高次元で実現した点が、選考委員の支持を集めた。

各部門賞および特別賞は以下の通り。

【日本ボート・オブ・ザ・イヤー2025 各賞】
■部門賞
・小型艇部門:Seastorm17(ミズノマリン)
・中型艇部門:AXOPAR 29 XC Cross Cabin(オカザキヨット)
・大型艇部門:AZIMUT FLY 62(安田造船)
・PWC部門:FX Cruiser SVHO(ヤマハ発動機)

■特別部門賞
・ベストバリュー:Seastorm17(ミズノマリン)
・ベストファン:AXOPAR 29 XC Cross Cabin(オカザキヨット)
・ベストフィッシング:VIKING 46BF(キーサイド)

■特別賞
・KITH CIGARETTE 42X(シガレットジャパン)
・Seastorm17(ミズノマリン)