18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターが開いた記者会見で、研究成果を紹介する韓斌院士。(上海=新華社記者/金立旺)

 【新華社上海3月22日】中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンター(上海市)の韓斌(かん・ひん)院士(アカデミー会員)のチームと王佳偉(おう・かい)研究員のチームが、野生イネの多年生特性を決定づける重要遺伝子「EBT1」のクローン作製に初めて成功した。このゲノム座位の発現パターンの変化がイネの栽培化の過程で多年生から一年生に転換する鍵となることも明らかにした。研究成果をまとめた論文は、20日付科学誌サイエンスの表紙を飾る論文に選ばれた。

18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターの実験室で、実験プランについて話し合う王佳偉研究員(左)と戴氷馨(たい・ひょうけい)ポストドクター。(上海=新華社記者/金立旺)
18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターの温室で、水稲の生育状況を確認する韓斌院士(左)と呂丹鳳(ろ・たんほう)高級工程師(エンジニア)。(上海=新華社記者/金立旺)
18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターの実験室で、栽培イネと野生イネのもみの大きさを測る職員。(上海=新華社記者/金立旺)
18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターの実験室で、野生イネのゲノム解析を行う職員。(上海=新華社記者/金立旺)
18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターの温室で、野生イネの雑草型形質を再現したイネの株の生育状況を調べる(左から)戴氷馨(たい・ひょうけい)ポストドクター、韓斌院士、呂丹鳳(ろ・たんほう)高級工程師(エンジニア)、王佳偉研究員。(上海=新華社記者/金立旺)
18日、中国科学院分子植物科学卓越イノベーションセンターの実験室で、遺伝子型検査で各株の遺伝子型を同定する戴氷馨(たい・ひょうけい)ポストドクター。(上海=新華社記者/金立旺)