スズキ新型「SV-7GX」

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定評のあるVツインエンジン搭載

スズキは、2026年3月20日から開催されている大阪モーターサイクルショーで、新型クロスオーバーバイク「SV-7GX」を日本初公開しました。

 このモデルは2026年から北米や欧州を中心に、各国で発売が予定されています。

【画像】超カッコイイ! これがスズキ新型「“Vツイン”大型バイク」です!(27枚)

 新型SV-7GXは、スズキのクロスオーバーバイクにおける最上位機種「GSX-S1000GX」のコンセプトとデザインを継承した、ミドルサイズのクルマです。

 その特性は、ストリートモデルが持つスポーティな走行性能と、アドベンチャーモデルならではの快適性を融合させている点にあります。

 パワートレインには、「SV650」シリーズで定評のある排気量645ccの水冷V型2気筒DOHCエンジンを搭載しています。これにより、軽快で心地よい走行フィールと、23.8km/L(WMTCモード)という低燃費を実現しました。

 車体の骨格には、軽量でありながら剛性と柔軟性を兼ね備えたスチール製のトレリスフレームが採用されました。スリムでコンパクトなVツインエンジンと、疲れにくく足つきの良いシートとの組み合わせが、長距離ツーリングでの快適性と街乗りでの安心感を両立させています。

 ボディサイズは全長2115mm×全幅910mm×全高1295mmで、装備重量は211kgです。

 長距離ツーリングでの快適性を追求し、クロスオーバーモデルらしいアップライトなライディングポジションを採用。ライダーの疲労軽減に貢献するアイテムとして、リアキャリア、3段階に調整可能なウィンドスクリーンを備えたハーフカウル、そしてナックルカバーが標準で装備されています。

 また、安心で快適なライディングをサポートする電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」も搭載。このシステムには、道路状況やライダーの技量に合わせてエンジン出力特性を調整できるスズキドライブモードセレクター(SDMS)、タイヤの空転を検知して制御するトラクションコントロール、クラッチ操作をせずにスムーズなシフトチェンジが可能な双方向クイックシフトなどが含まれています。

 このほか、明るい小型プロジェクターライトや17.4Lの大容量燃料タンクも装備され、利便性が高められています。

 デザイン面では、スポーツバイクの流麗さとアグレッシブさを組み合わせた、ダイナミックなプロポーションが特徴です。ボディカラーは、スズキのイメージカラーである「ブルー」やスタンダードな「ブラック」に加え、ファッション性の高い「グレージュ」の計3色を設定し、多様なニーズに応えます。

 同モデルについて、スズキの代表取締役社長 鈴木俊宏氏は「街中での普段使いから休日のツーリングまで、若い世代からベテランのライダーまで、多くのライダーの頼れる相棒として選んでいただける一台」とコメントしています。

「By Your Side」をコーポレートスローガンとして掲げるスズキが、今後も顧客のニーズに応え、二輪事業のさらなる成長を目指す姿勢を体現した一台といえるでしょう。