JRT四国放送

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自転車の盗難被害が後を絶たない鳴門市の駅に、地元の高校生の声で注意を呼び掛けるスピーカーが設置されました。

JR鳴門駅。

駅の横にある駐輪場に設置されていたのは…。

(警察官)
「人が通った際、こういう音声がずっと鳴り続ける」

(防犯スピーカー)
「自転車の盗難事件が増えています」

自転車の盗難に注意を呼び掛ける「防犯スピーカー」です。

(撫養地区の安全を守る会・平松芳健 会長)
「撫養駅、鳴門駅の駐輪場の自転車の盗難が多発していまして」

2025年、鳴門市で確認された自転車盗は77件。

その多くが、高校生が利用する鳴門駅・撫養駅で起きていたことから、地元が費用3万円を負担し、施錠を呼び掛けるスピーカーを設置することになりました。

(撫養地区の安全を守る会・平松芳健 会長)
「若い高校生の声を入れることによって、防犯意識を高めようかなと」

声は、鳴門高校の放送部・宮崎駆眞さんが吹き込みました。

(防犯スピーカー)
「自転車の鍵、締めましたか?」

(鳴門高校 放送部・宮崎 駆眞さん)
「自分の声が出てるから、ちょっとお恥ずかしい。今も(鍵を)付けていない人が多いから、ちゃんと付けて盗難防止してほしい」

同世代からの呼びかけに高校生は…。

(駐輪場を利用する高校生)
「鍵をちゃんとかけなきゃダメなんだなと思いました」

スピーカーは鳴門駅の2台のほか、鳴門渦潮高校の生徒が録音したものが撫養駅に設置されています。

(防犯スピーカー)
「鍵のかけ忘れがないかご確認下さい。」

2025年、鳴門市で盗難にあった自転車の約8割は、鍵がかかっていませんでした。

警察は、ワイヤーロックを使うなど2重施錠を呼び掛けています。