原辰徳氏(左)から花束を受け取り笑顔の長野(撮影・金田祐二)

写真拡大

 「オープン戦、巨人1−8日本ハム」(14日、東京ドーム)

 昨年限りで現役を引退した長野久義氏(41)が引退試合に臨み、最終打席で中前打を放ち、大歓声に包まれた。

 試合後は球場を一周。ファンの声援に応えた後、サプライズ登場となった原辰徳前監督から花束を受け取った。原前監督は「やっぱり入団するにあたってね、非常に遠回りさせてしまったかなというところはあるんですけど、長きに渡ってジャイアンツに貢献して。オープン戦の最中の中で引退試合と銘打ってこれだけのお客さんが来て下さるというのは改めて長野久義という選手の偉大さというものを私自身も認識を新たにした。すげぇなと思いました」と明かした。

 一番の思い出を問われると、坂本と最多安打を分け合ったシーズンを挙げ「勇人がライト前だったかな。ヒットを打って、次の打席というのに関して、私の中で長きにわたって2人をみててね、これはどちらかというのではなくて、2人のものということでさらに大きなものとして勲章として残るであろうという判断の中で、彼と話しをして、そして彼も理解をして、勇人もそれに対してたぶん涙を流したと思いますよ。それがやっぱり思い出がありますね」と、振り返った。