「戦争がおわってもらわんと」中東情勢を受け山口県内のガソリンスタンドでも値上げ…ドライバーからは悲鳴の声
中東情勢の混迷による原油高を受け、国内ではガソリン価格が急騰しています。
山口県内のガソリンスタンドでも12日から異例の大幅値上げとなるところが相次いでいます。
(佐鹿記者)
「山口市大内にあるこちらのガソリンスタンドきのうまで158円だったレギュラーガソリンがけさ、28円値上がりし186円となっています」
山田石油サービスでは店舗によって価格は異なりますが12日から系列20店すべてで28円の値上げとなりました。
(山田石油サービス 宇多川 剛彦副社長)
「ガソリンの価格は原油価格に大きく影響するイランの情勢で原油価格が上がるとどうしてもお客様にお願いせざるを得ない状況」
中東情勢の混迷によって原油価格の高騰が続いています。
このほどメーカーからの仕入れ値が大幅に上がったことでガソリン価格に転嫁せざるを得ない状況となっています。
山田石油サービスでは値上げを前にガソリンを入れようと多くの客が訪れ系列20店舗のうち6店舗が在庫切れで営業ストップしたということです。
(きょう給油した人は)
「テレビで言ってたから入れとかんとと思って来たけど1日違うだけであんだけ違うんだね」
「3000円でいつも満タンになっておつりがくる、いまは全くこないし満タンになってない戦争がおわってもらわんと」
こうした状況を受け、高市総理は、今月16日にも石油備蓄を放出すると表明、さらに経済産業省は、レギュラーガソリン1リットルあたりの全国平均価格が170円程度に抑えられるよう、今月(3月)19日からガソリン元売り各社に対して、補助金の支給を始めると発表しました。
これらによりガソリン価格は徐々に落ち着くとみられますが、中東情勢の先行きは不透明なままでしばらく混沌とした状況が続きそうです。
