侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

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9日の豪州戦に望みを繋ぐには…

 韓国は8日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組のチャイニーズ・タイペイ戦に延長10回で敗れた。対戦成績は1勝2敗。どうしても取りたかった白星を逃し、韓国メディアはファンに日本応援を“呼びかけ”ている。

 韓国は2回に先制されるも、5回に併殺崩れの間に同点に。6回に勝ち越し弾を献上したが、キム・ドヨンが左翼バルコニー席まで届く2ランを叩き込み逆転に成功した。しかし8回にデーン・ダニングが痛恨2ランを献上。それでもキム・ドヨンが再び同点打を放った。

 延長10回は先行のチャイニーズ・タイペイが犠打と野選などで1点を勝ち越し。その裏、韓国は1死三塁の好機を作るも、キム・ヘソンのゴロで三塁走者が本塁憤死。最後はキム・ドヨンが打ち取られてゲームセットとなった。

 試合後の会見に臨んだリュ・ジヒョン監督は「今日必ず勝たないといけない試合だった」と話ながらも「まだ進出できるチャンスはのこっているので、戻って準備をしたいと思う」と前を向いたように、韓国代表のグループリーグ突破はまだ消滅したわけじゃない。9日のオーストラリア戦に絶対勝利した上で、失点率で上回ることが必要となる。

 もっとも、さらに大前提は日本がオーストラリアを下すこと。仮に日本が負けることがあれば、その時点で今大会は終了する。韓国メディア「OSEN」は「『日本を応援しましょう』進出の可能性はあまりに希薄…豪州戦5点差勝利でも、3失点なら脱落だ」との見出しで韓国代表の現在地を紹介した。

「準々決勝進出のためには他力本願のシナリオを計算しなければならない状況」とし、「前提条件となるのは、本日行われる日本対オーストラリアの試合で、必ず日本が勝利することだ。もしオーストラリアが日本を下した場合、オーストラリアは少なくとも3勝を確保し、グループ2位以上が確定する」と言及した。(Full-Count編集部)