Image: Meta

一般普及はまだですが、モデル数や参入企業が増え、盛り上がりを見せているスマートグラス。今使っている人はアーリーアダプターで楽しい時ですが、その周りにいる人はちょっと不安を感じているかもしれません。

その不安とは、カメラが搭載されていることで知らない間に撮られていたらなんか嫌だな…という、スマートグラス・ゼロ時代からある問題です。

最近では、アメリカの大学入試テストでスマートグラスの持ち込みが禁止されたり、Meta(メタ)の中の人が出廷する際に装着し、外すよう指示されたりと、特定のシーンで不適切とされるケースがでてきました(それだけ普及してきたとも言える)。

しかし、度入りのスマートグラスもあり、禁止するのはなかなか大変。そもそも見分けるのが難しい。

そこで、こんなアプリが開発されています。「Nearby Glasses」、Bluetoothのシグナルをキャッチして、スマートグラスか普通のメガネかを見分けるアプリです。

成長するスマートグラス業界への対抗

スマートグラスは、カメラにスピーカー、マイクとテクノロジーがぎっしり詰まっているのに、ぱっと見は普通のメガネです。

フランス&イタリアのアイウェアメーカー、EssilorLuxottica(エシロールルックスオティカ)と提携するMetaは、Ray-Ban(レイバン)やOakley(オークリー)とのコラボで昨年1年間でスマートグラス700万台を販売。Snap(スナップ)はSpectaclesブランドでスマートグラスを展開しています。またGoogle(グーグル)、Samsung(サムスン)、Apple(アップル)がここに参入する日も遠くないでしょう。

販売台数とユーザー数が増え、日常で当たり前になっていく(かもしれない)スマートグラス。それと比例して機能も増えるかもしれません。つい先日も、Metaがスマートグラスに顔認識機能を追加する計画があるという話が聞こえてきたばかり。

「監視技術へのささやかな抵抗のつもりです」。ネタ元の404 Mediaにそう語ったのは、Nearby Glassesアプリを開発したYves Jeanrenaud氏。相手から同意を得ることなくスマートグラスで撮影していたというニュースを見たのが、アプリ開発のきっかけだそう。

「技術発展によって肥大した社会問題に対する技術を用いたソリューションだ」とする一方で、技術的解決法をアピールするつもりはないとJeanrenaud氏はいいます。ただ、なんだか不安だなという人の気持ちを和らげたいだけ。

Bluetooth Low Energyのディレクトリを使い、Meta、Snap、EssilorLuxotticaのスマートグラスが使用するシグナルを特定することで、スマートグラスか普通のメガネかを判断します。が、Jeanrenaud氏いわく、VRヘッドセットもスマートグラスと判定されてしまうため、ミス判定もあるそうです。

Nearby Glassesアプリは、現在、Google PlayストアかGitHubにて入手可能。

Source: 404 Media

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