中国は日本時間2025年11月1日に「長征2号F」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた宇宙船「神舟21号」は予定されていた軌道へ無事投入され、CSS中国宇宙ステーション「天宮」へのドッキングにも成功したことを、CMSA=中国載人航天工程弁公室(中国有人宇宙プロジェクト弁公室)や中国メディアが伝えています。


打ち上げに関する情報は以下の通りです。


打ち上げ情報:長征2号F遥21

ロケット:長征2号F(Long March 2F/G)打ち上げ日時:日本時間 2025年11月1日0時44分発射場:酒泉衛星発射センター(中国)ペイロード:神舟21号(Shenzhou 21)

神舟21号のクルーは張陸(ちょう・りく)宇宙飛行士、武飛(ぶ・ひ)宇宙飛行士、張洪章(ちょう・こうしょう)宇宙飛行士の3名です。


日本時間2025年11月1日0時44分に酒泉衛星発射センターから打ち上げられた神舟21号は、発射から約3時間半後の日本時間同日4時22分にCSSとのドッキングに成功し、2025年4月から滞在している「神舟20号」の陳冬(ちん・とう)宇宙飛行士、陳中瑞(ちん・ちゅうずい)宇宙飛行士、王傑(おう・けつ)宇宙飛行士と合流しました。


CMSAによると、神舟21号は神舟宇宙船の打ち上げからCSSとのドッキングまでに要する時間の最短記録を樹立したということです。


なお、神舟20号のクルー3名は到着した神舟21号のクルーと約5日間をともに過ごした後、ミッションを終えて地球に帰還する予定です。


関連画像・映像

【▲ 宇宙船「神舟21号」を搭載して打ち上げられた「長征2号F」ロケット(Credit: CMSA)】
【▲ CSS中国宇宙ステーションのカメラが捉えた宇宙船「神舟21号」(Credit: CMSA)】
【▲ CSS中国宇宙ステーションで合流した神舟20号と神舟21号のクルー(Credit: CMSA)】

 


文/sorae編集部 速報版 編集/sorae編集部


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