男子3000メートル障害で8位入賞した三浦龍司【写真:中戸川知世】

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東京世界陸上第3日

 陸上の世界選手権東京大会第3日が15日、国立競技場で行われた。男子3000メートル障害決勝で、日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入った。

 超スローペースの展開。各選手が力を温存したまま、最後の1周を迎えた。三浦は大歓声に乗ってポジションを上げる。一時は3番手に浮上したが、最終障害を越えて接触もあってバランスを崩した。その瞬間、観客からは「あー!!」という悲鳴も。3位に1秒34届かなかった。

「勝ちたかった。観客の声がもう地響きかのような、鼓膜破れるんじゃないかってくらい、心の内側から震えるような歓声をいただいて。最後、惜しいところで応援に応えきれなくて凄く悔しい」

 7月のダイヤモンドリーグ・モナコ大会で8分3秒43の日本新記録をマーク。今季世界ランク3位の好タイムをひっさげて、三浦が大舞台に立っていた。

「今まで以上に世界のトップレベルと勝負して、メダルを狙っていく走りをすることが最後に残されたテーマ」

 13日の予選は1組3位で余裕を持って決勝へ。この種目で日本初のメダルを狙って、自国の大歓声の中を駆け抜けた。

 2021年の東京五輪では、この種目で日本人初の入賞となる7位。2023年ブダペスト世界陸上ではさらに順位を上げて6位に入った。決勝の常連として、世界の強豪に挑んだ。

(THE ANSWER編集部)