とんでもない反響…ジャーメイン良が衝撃のE-1を語り尽くす。初代表で驚いたことは?「こいつ面白いな」と思った選手は?北中米W杯は?
豊富な得点パターンを持つ万能型FWとして、着実にキャリアアップするなか、今夏のE-1選手権で30歳にして初めて日本代表入り。すると、香港との初戦で大量4発、韓国との優勝決定戦でV弾を叩き込み、MVPと得点王に輝く大活躍を見せた。
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衝撃の日本代表デビューである。1キャップ目での4ゴールは若林竹雄氏が1930年に記録して以来、95年ぶりの快挙だった。反響は物凄かったに違いない。もっとも、初選出された時点で祝福ラッシュが巻き起こっていたようだ。
「30歳で初ってところもあり、まず選ばれた時にかなり連絡をいただきました。初戦が終わった後も大量にいただきました」
招集された時の気持ちはどうだったのか。ぶっちゃけ「俺、あるんじゃないか」と思っていたのだろうか。
「いや…正直、去年だったらチャンスがあるかなと思っていたんですけど、今年は数字的(J1で4ゴール)にも足りてないし、チームは上位にいますけど、今シーズンのパフォーマンスや、代表発表の直前、そのちょっと前のパフォーマンスを見ると、自分が結構パフォーマンスを落としている時期ではあったので、難しいかなって思いの方が強かったです」
香港戦の開始4分で先制点を奪い、いきなり森保一監督の期待に応えると、あっという間にハットトリック超え。決戦の地・韓国で日本サッカー史に残る大爆発を見せた。
「韓国に着いて1日しか練習ができなかったんですけど、その練習でちょっとフィーリングが良くて。ボールフィーリングなどが広島でプレーしている時よりも良いなっていうのがまずあったので、自信を持って香港戦に入れました。あと、始まってみたら最初のシュートで点が取れたので、そこからはもう…爆発するのは得意なので、固め取りでポンポンポンと行けました。シュートのフィーリングがすごく良くて、1本1本のシュートで全部しっかり枠内の良いところを捉えられたので、それが良かったです」
森保ジャパンが3戦全勝で連覇したE-1で計5ゴールをマークした。最もお気に入りの得点は、敵地で宿敵相手に挙げた決勝点だという。
「形としては香港戦のゴールも良かったですけど、相手の守備強度なども含めると、少し緩かった部分もあったので、韓国戦であれだけ強度の高い相手にもしっかり点が取れたのは自信になります。あの4点で終わるのと、韓国相手に1点取るのでは全然違います。大会が終わった後の周りの評価もそうですけど、自分の中での大会への評価を考えても大きい1点でした」
5ゴールの内訳を見てみると、日韓戦でのV弾を含めた3ゴールは、相馬勇紀のアシストによるもの。大学時代にも共闘した左ウイングバックとの相性は抜群だった。
「(相馬が)まず1対1で勝てるところ。クロスが上がってくるタイミングが分かりやすいので、相手も準備しやすいですけど、そのなかでもボールの質が高いので、自分が良い状態で『ここ!』ってタイミングでアクションを起こせます。すごくやりやすかったですし、やっぱ質がとにかく高かったです。彼は1つ下なので、大学時代に選抜で一緒にプレーしていました。がっつりではないですけど、選抜の練習や試合に一緒に出たことはあります」
E-1では当然、初絡みの選手が少なくなかった。その中で「『こんなキャラだったんだ』『こいつ面白いな』みたいな選手はいましたか?」と尋ねると、前線でコンビを組んだ垣田裕暉をチョイス。予想していたイメージとギャップがあったようだ。
