この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

元Microsoftのソフトウェアエンジニアで起業家の中島聡氏が、自身のYouTubeチャンネルで、OpenAIとオラクルが進める巨大データセンタープロジェクト、通称「スターゲートプロジェクト」の最新動向について独自の視点で解説した。
当初はソフトバンクが主導すると見られていたこの計画が、今や「ソフトバンク抜きで」オラクル主導で進んでいるという衝撃的な実態を指摘している。

動画で中島氏は、このプロジェクトが元々ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が「アメリカに大規模なAIインフラ投資をする」と約束したことから始まったと解説。しかし、その構想発表の場にオラクルのラリー・エリソンCEOが同席していた事実に触れ、「面白いことに、そこの場にオラクルがいたんですよ」と、当時から複雑な力関係があったことを示唆した。

中島氏によると、ソフトバンクとOpenAIが進めるはずだったスターゲートプロジェクトは、「資金集めがうまくいっていない、もしくはリスクをどう負うかというところで話がまとまっていない」ため遅延していると分析。その一方で、オラクルはOpenAIとの直接契約を拡大し、AIインフラの構築を加速させているという。
この構図について中島氏は「オラクルがうまくねじ込んだ」と表現し、ソフトバンクが主導権を失いつつある現状を指摘。「オラクルはデータベースの会社からAIインフラ会社に生まれ変わろうとしている」と述べ、オラクルのしたたかな戦略を読み解いた。

さらに、この背景にはMicrosoftですら単独では賄いきれないほど巨大なAIインフラ需要があると説明。OpenAIがMicrosoft以外のパートナーを探す中で、オラクルがその受け皿になったとの見方を示した。しかし、技術革新のスピードが速く、「5年も経つと陳腐化しちゃう」ため、AIデータセンターへの投資は極めてリスクが高い事業であるとも強調した。

当初の壮大な構想から一転、ソフトバンクが蚊帳の外に置かれつつある現状は、AI開発をめぐる巨額のマネーと企業の思惑が渦巻く熾烈な競争の現実を浮き彫りにしている。