アトレティコが左利きドリブラーを探す中…なぜ久保建英の名前が出ないのか？ 番記者に聞いてみた

アトレティコが左利きドリブラーを探す中… なぜ久保建英の名前が出ないのか？ アトレティコ・マドリードの番記者であり記事を執筆するイサク・スアレス氏に直接取材を行い、久保建英選手の名前がなぜ移籍報道に挙がらないのか、その疑問をぶつけた。

Masato Sugimori マサ氏は冒頭、「タケ・クボの名前が出てこないってどういうこと？」と疑問を投げかけ、久保のプロフィールがピンポイントでマッチしているにも関わらず、獲得候補として名前が挙がらない理由をスアレス氏にインタビュー。

スアレス氏によれば、アトレティコ・マドリードは現在ビジャレアルMFバエナとレアル・ベティスMFジョニー・カルドソの獲得に本腰を入れているとのこと。右サイドでプレーする左利きドリブラーが欲しいが、具体的な選手名は出ていないとのこと。

さらにアトレティコ・マドリードが実際に久保建英選手の獲得を検討した場合、所属クラブであるレアル・ソシエダからの引き抜きが難しいのではという指摘も。レアル・マドリードによる保有権の問題や、「移籍金の半分がレアル・マドリードに行ってしまう」ことで獲得障壁になるのではないかという視聴者コメントも紹介し、スアレス氏にその真偽と影響について質問した。

スアレス氏はそのあたりの複雑な移籍事情について、現地番記者ならではの観点から説明し、「それは問題ではありません」と語るなど、注目すべき見解を示した。