インターネットバンキングを使っていた60代女性が600万円以上をだまし取られる 犯人の巧妙な手口は
山形県米沢市の60代女性が、パソコンに表示された警告画面をきっかけに電話に誘導され、現金670万円をだまし取られる特殊詐欺被害がありました。
警察によりますと、今月9日、米沢市の60代の女性が自宅のパソコンでインターネットサイトを見ていたところ、突然警告音が鳴り、画面に「トロイの木馬に感染した」などと警告が表示されたということです。
このため女性は画面に表示されていた「010」から始まる番号に電話をかけました。
すると、マイクロソフト社の社員を名乗る片言の日本語を話す男が出て、「パソコンがウイルスに感染しています」などと言われたということです。
その後、男からインターネットサイトの閲覧状況を聞かれ、女性がインターネットバンキングを利用していると話したところ、インターネットバンキングから支払いをするよう求められました。
女性は男から指示されたとおりに送金手続きをしたということです。
■家族が帰宅、電話が切られる
手続きが終わった頃、女性の家族が帰宅したため、男との電話を代わると突然電話を切られたため、被害者は不審に思い、警察に相談して被害に気が付きました。
女性が口座残高を確認したところあわせて670万円が送金されていたということです。
警察では、相手からアプリやソフトをインストールするよう指示されたり、インターネットバンキングにログインしたりするよう要求されたりしたら、詐欺の可能性が高いとして、すぐに警察に相談するよう呼び掛けています。
