メッセージングアプリ「Telegram」が2025年1月、非営利のオンラインシャドウライブラリメタサーチエンジンの「Z-Library」と「Anna’s Archive」のアカウントを著作権侵害を理由に停止しました。

Telegram Shuts Down Z-Library & Anna's Archive Channels Over Copyright Infringement * TorrentFreak

https://torrentfreak.com/telegram-shuts-down-z-library-annas-archive-channels-over-copyright-infringement-250115/



Z-Libraryの公式チャンネルは63万人以上の登録者を持つ一大チャンネルでしたが、これまでに著作権侵害を理由に一部のメッセージが削除されていました。

そのため、Z-LibraryはTelegram上で著作権を侵害している書籍のデータのアップロードや、直接リンクを避けていたほか、Telegramでの投稿の際に、リンクが掲載されているWikipediaやRedditのページを記載して、自社のホームページへの直接的なリンクを含めないよう対策していたとのこと。また、同様の取り組みはAnna’s Archiveも実施していました。

しかし、2025年1月にTelegramはZ-LibraryとAnna's Archiveのアカウントをブロック。これらのアカウントが投稿したメッセージを閲覧しようとすると「This message couldn't be displayed on your device due to copyright infrigement(このメッセージは著作権侵害のため、お使いのデバイスに表示できませんでした)」との文章が表示され、閲覧することはできません。



また、これらのアカウントのページにアクセスすると、「This channel is unavailable due to copyright infrigement(このチャンネルは著作権侵害のため、利用できません)」というポップアップメッセージが表示されます。



Anna's Archiveの担当者は「私たちは、これまでTelegram上で著作権を侵害するファイルやウェブサイトへのリンクを含めないように留意してきました。Telegramは我々のアカウントの停止について一切通知しておらず、停止の理由も不明です」と述べています。

なお、Z-Libraryはアカウントのブロック後、新たな公式アカウントを立ち上げています。海外メディアのTorrentFreakによると、Z-Libraryの新公式アカウントには2025年1月15日時点ですでに数百人の登録者がいるとのことです。