「価値のあるゴールを決められた」横浜MFナム・テヒがルヴァン杯札幌戦で移籍後初ゴール「苦しい状況が続いているなかで、結果を残すのが自分の責任」
今夏に横浜F・マリノスに加入して約1か月、元韓国代表のMFが輝きを放った。
9月10日、ルヴァンカップ準々決勝第2戦の北海道コンサドーレ札幌戦にトップ下で先発したナム・テヒ。2−0で迎えた50分、敵陣中央付近でボールを受け、反転してドリブルを開始すると、札幌の駒井善成と岡村大八に挟まれる形で寄せられるも、巧みなタッチでかわす。そしてペナルティアークから左足を振り抜き、クロスバーを叩く強烈な一撃をお見舞いした。
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試合後、ナム・テヒは得点シーンをこう振り返る。
「見えていたのは、寄せてきた札幌の2選手だけ。寄せてきていましたけど、目の前にスペースがあったので、あとは上手く(ゴールに)入れることだけを考えていました」
また、「勝ちたかったので、価値のあるゴールを決められてよかった。苦しい状況が続いているなかで、結果を残すのが自分の責任だと感じていました」とも語る。J1第25節の横浜FC戦(1−4)、26節の柏戦(0−2)、そして札幌とのルヴァンカップ第1戦と、公式戦3連敗を喫していたチームの勝利に大きく貢献した。
フランスやカタールのクラブで経験を積み、韓国代表としても53試合の出場歴を持つ32歳は、今回の勝利の重要性を十分認識している。
「今日は全員で戦えた試合だった。チーム一丸となって戦って、ゴールを守って、ゴールを取った。これを続けていくことが大事になる」
次は中4日でJ1第27節のサガン鳥栖戦を迎える。チーム戦術にもフィットしつつあるナム・テヒの活躍に期待だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
