“ビッグダディ”元妻の美奈子、4度目の離婚決意で「結婚は向いてない」子どもへの思いも赤裸々告白

かつてこんなに世間を賑わせた素人母がいただろうか? 『痛快!ビッグダディ』では“強すぎる新妻”としてテレビ史に残る屈指の名シーンを生んできた美奈子。
大家族密着番組をきっかけに「日本一有名な母」となった美奈子に、暗雲立ち込める新たなトラブルが勃発している。’15年に元プロレスラーの佐々木義人氏と結婚、新たに2人の子供にも恵まれ、8人の母親に。幸せな大家族生活を送っているのかと思いきや、7月上旬、警察官立ち会いのもと引っ越しを敢行したのだ。新生活を送り始めた美奈子が、今の思いを赤裸々に明かした。
◆4度目で知った真実「結婚は向いてない」
――心機一転の新生活はもう落ち着きましたか?
美奈子:子供たちが気兼ねなく集まりやすくなったというか、より一層仲良くなった気がします。下の孫はもう2歳なんですけど、全員が揃って集まれたのも初めてだったんです。
――お孫さんも含めて集まれなかった理由は、やはり旦那さんが原因なのでしょうか?
美奈子:そうですね。一部の子に対しては、家に入ることさえ嫌がっていて……。今年の3月にケンカをした際、「血の繋がってない子供は嫌いだ」とはっきりと言われちゃいました。比べてしまったらそうかもしれないけど、それを口に出した時点で、「もうこの人とは家族ではないな」と思ったんです。なので、子供みんなが自由に集まれる空間を取り戻すために、あの家を出ることにしました。
――人知れず、辛い日々を過ごしていたんですね。
美奈子:なんとか家族でいようと、めちゃめちゃ努力してきましたよ。彼は潔癖症なので、部屋の掃除をちゃんと頑張ったり。
――でも、お子さんが多いと、散らかっちゃいますよね。
美奈子:彼も最初は我慢して頑張ってくれてたんだと思います。でもどこか噛み合わないまま、ケンカが続くようになって。まだ離婚が成立してないので悪口を言いたくはないんですが、彼がパチスロにハマって、何度もパチンコ屋まで現金を届けに行ったこともあります。そういうこともあって、昨年から財布を別々にしましたが、彼から提示された生活費は6万円でした。
――上の2人が独立しているとはいえ、8人家族で6万円は大変ですね。
美奈子:今まで手を上げられたこともいっぱいあったんですけど、子供を連れてきたのは私だし、話し合っていろいろ関係を修復しながらなんとかやってきました。でも、3月に「連れ子差別」みたいなことを言われて、いろんな気持ちに「。」がついたというか、ぴしゃっと切り替えられました。
◆4度目の離婚を決意。そのとき子供は……
――現在は離婚協議中ですか?
美奈子:離婚合意書は破かれてしまったので、弁護士さん同士で話を進めてもらってます。まだ決着してないので精神的にはしんどくて、ストレスで喘息になったり、街角で夫のクルマに似た車種を見ると動悸が止まらなくなったり。早く決着してほしいなと思ってます。
――お金のこととか、不安要素はありますか?
美奈子:慰謝料を請求するつもりはないんですけど、血の繋がった2人の子供に対して養育費を払うという意思があれば、それは子供たちの権利なので、私には拒否する資格はないですし。うちには高校生が2人いるし学費とかも払っていかなければいけないので、もう本当に働くしかないって感じですね。
――今回の決断を聞いたとき、お子さんはどんな反応を?
美奈子:「美奈子が決めたことだったら応援する。ついていくよ」と言ってくれました。子供はいつも味方でいてくれて、本当に支えてもらってます。
――無事に新生活が始まり、「美奈子ファミリーTV」も再スタート。仕切り直しの全員集合動画はSNSでも話題になりました。