日本時代に建設の地下ダムを研究 丁郢了瓩飽案中綬章/台湾

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(屏東中央社)2023年春の外国人叙勲で、旭日中綬章の受章が発表された丁郢痢覆舛腓Δ討弔掘勃東科技大学名誉教授への勲章伝達式が28日、南部・屏東県で行われた。丁氏は、とても光栄だと喜びを語った。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会によると、日本人技師、鳥居信平が日本統治時代に建設した地下ダム、二峰圳を30年以上にわたり研究したという。同協会高雄事務所の奥正史所長は、丁氏が鳥居の功績を継承し、ダムの維持管理を担うとともに、鳥居の功績と研究成果をシンポジウムなどを通じて広く発信し、日台間の学術交流と相互理解促進に大きく貢献したとたたえた。

丁氏は、生涯にわたって学術研究と交流に注力し、本分を尽くし、すべきことをしただけだとした上で、2020年2月に出席した「『水と文化』国際シンポジウム」で天皇陛下を見かけたことに触れ、3年後に陛下から勲章を授かるとは恐縮だと語った。

周春米(しゅうしゅんまい)屏東県長は、近年台湾は台風や大雨に見舞われず、南部の高雄や台南では水不足となった中で、屏東だけ豊かな水資源があったと強調。地下ダムの建設とその後の伏流水をためるための改良工事に感謝を示した。

(李卉婷/編集:齊藤啓介)