クレーン落下 台中メトロ、全線で運転再開 事故当時の映像も公開/台湾
公開された映像では、事故に遭った列車は10日午後0時26分50秒に現場近くの駅に到着。同27分4秒にクレーンの一部が防音壁を突き破って落下し、同14秒に駅の警備員が線路に支障物があることを駅長に報告した。
同線は自動運転を行っている。同社の関係者は、警備員と添乗員の緊急時の対応はいずれも標準作業手順に沿ったものだと説明。だが事態の発生に対応する時間が短かったとし、同様の事故再発を防ぐため、今後はホームに非常停止ボタンの設置を検討すると語った。
同社の林良泰代理董事長(会長)は会見の前に犠牲者に黙とうをささげた他、列車や線路に被害や営業損失が出たとして、今後建設会社などに少なくとも2億台湾元(約8億7300万円)の損害賠償を求める方針を示した。
(蘇木春/編集:齊藤啓介)
