白河れい

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元フジテレビアナウンサー河野景子氏の次女・白河れい(20)が、8日の都内で芸能界デビューの記者会見を開催。その会場に新成人の晴れ着で臨み、フォトセッションに応じた。

また、囲み取材にも応じたところで、居合わせた記者たちは何度も驚きの声を上げた。本日9日から芸能界デビューを果たすそうで、記者が「デビューにあたって、決まっている仕事は?」と尋ねたところ「フジテレビさんの新番組『ぽかぽか』(月〜金曜午前11時45分)で月曜日レギュラー。毎週出演します」とサラリと答えたからだ。

芸能界デビューが、帯番組のコメンテーターとしての出演で、大抜擢をいきなり受けた。生放送でコメントを求められる現場だと予想されるが「実感はあまり沸いていなくて…」と今の心境を語った。異例の形で、お茶の間デビューを果たすことに「もちろん決まったときは、驚きました。今日まで準備を進めてまいりました。でも、当日の現場に入ってから、緊張してくるのかなと想像しています」と淡々と述べた。

今現在は、大学生の白河。経歴を探ったところでは「16歳から18歳のときの2年、イギリスに留学していました」と明かした。将来の目標を訊くと「英語に関する知識をもっと深めていって、海外でも活躍できる女優さんになりたいです」といい、憧れている存在は「ジュリア・ロバーツさんです」と返した。


▼ 現在は大学生。「学校名は明かせませんが、英語を学んでいます」と答えた



白河が所属するのは、黒谷友香、篠山輝信らがいる芸能事務所「スペースクラフト・エージェンシー」。「母のようにアナウンサーになりたいと思ったことは過去にありましたが、6歳のころから女優さんになりたいという志の方が強かったです」と明かす。2年前の春頃のこと「ちょうど、大学に入ったタイミングです。オーデイションサイトに自分のプロフィールを登録したら、一番最初にお声をかけて頂いたのが今の事務所の方です。面接をする運びとなりまして、事務所に入ることができました」と振り返り、「私は勝手にやりたいタイプ。両親には相談していません」ともいい、両親の働きかけは無かったそうだ。

そんな性格からか、芸名を自ら決めた。「れいという名前。英語で「光り」という意味も持っているそうです。私は昔から、人の光りになりたいという夢を持っていて、白い河に光が差すという由来でつけてみました」と考えを示した。

父親は、元貴乃花親方の花田光司氏だ。記者が「ご両親は有名人。花田だったり、河野という名字にしなかったのは?」と迫った質問をすると「オーデイションサイトに応募してから、芸能事務所に入った経緯でしたり、お仕事を始めさせて頂くにあたって、自分の力、自分の足でしっかりやっていきたいという思いがありまして、そこで、本名にしてしまうと、やっぱり両親のことが先行してしまうと思って、小さいときから芸名でやろうと決めていました」と細かく説明した。

芸能界入りは「小さいときからの夢。心に秘めていました」と白河。両親の反応を、改めて訊いてみると「母は『そこまで、やりたいって言うんだったら、頑張っておいで』って背中を押してくれています。父に関しては、(芸能界入りを)知らない状態です」と返し、会場をざわつかせた。

記者が驚きの声を上げて「まったく、知らないんですか?」と再確認すると「最近ちょっと会えていない状態なので、伝えられていません。このことをどこかで知って、喜んでくれたらイイなと思います」と返した。電話やメールのやり取りはあるそうだが、白河が17歳の誕生日前後から対面していない様子も話した。「直接会えるタイミング、どんな形でもいいので直接伝えることができたら嬉しいなと思います」と想像していた。


▼ 新成人として大人の仲間入りした、白河

(衣装協力:一蔵、)