横澤夏子、ニューヨーク屋敷の男前エピソードを語るも…

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今年3月に一般女性との結婚を発表した、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政。高校時代から19年間の交際を経ての結婚に「純愛を貫いた」と好意的な声が相次いだ屋敷だが、13日に放送された『NEWニューヨーク』(テレビ朝日系)の中で芸人仲間の横澤夏子が彼の結婚指輪にまつわるエピソードを明かすと、その男前な一面に視聴者の評価はさらに上がることに。しかし当の本人はこの話題に関し、後日意外な事実をツイッターで明かしている。

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昨年4月からニューヨークの地上波初レギュラー冠番組としてスタートした『NEWニューヨーク』。13日の放送では、屋敷裕政の結婚を祝うためにサプライズで“結婚披露宴リハーサル”を実施する様子が放送された。

この日初対面の女性を結婚相手である“マミさん”に見立てることに違和感を覚えながらも、親交のあるABC-Z・河合郁人が主賓挨拶から余興まで活躍したり、普段は暴言ネタでお馴染みの鬼越トマホークが、ネタに絡ませ親孝行な屋敷の一面を告白したりと、終始感動的なムードで進行した披露宴リハーサル。その中でも特に印象的だったのが芸人仲間である横澤夏子のビデオメッセージであった。

普段から「結婚しないの?」と屋敷を急かしていたという横澤、ついに彼から「プロポーズってどうやってすんねん」と質問を受けた際は本当に嬉しかったという。後日一緒に婚約指輪を見に行った際には、“結婚指輪の意味”について「俺に万が一何かあった時に彼女がこの婚約指輪を売って生活の足しにするためのものだったとしたら、この指輪じゃ足りないよな」と語っていたといい、横澤は「なんていい男だって」「なんて愛のある人なんだって思って凄い泣けてきて」と涙ながらに回顧。その場にいたディレクターも涙をぬぐう様子が映されると、会場全体が一気に感動に包まれることとなった。

これを見た視聴者からも「めちゃくちゃいい話」「スタッフさんに愛されてる」との声が寄せられ、ますます好感度が上がった様子の屋敷だが、当の本人は複雑な心境のようだ。15日に更新したツイッターで「何か美談みたいになっとるけど」とこの話題に触れた屋敷は、人気漫画『アフロ田中』シリーズの一コマを添えながら「アフロ田中で見た話をそのまま夏子にしただけやねんなあ、」とツイート。漫画では主人公である“アフロ田中”こと田中広が婚約者である山田ななこに対し90万円のダイヤのリングを贈っているのだが、その理由が「もしもの時に売れるように」。屋敷の発言はこの受け売りだったというのだ。

ちなみに田中広はこの話題をネタにするとウケがいいため色々なところで自慢するのだが、屋敷本人は以前自身のYouTubeチャンネルで「(結婚に関して)変な好感度上がるのも怖いな」と語っており、これ以上自身のエピソードを“美談”として扱われることに若干不安を感じているよう。それでも番組内で屋敷が「もっとメチャクチャにしてもらって大丈夫ですよ?」とツッコむほど笑い抜きで大真面目に祝福されたところをみると、屋敷が周囲の人間に愛されていることは間違いないようだ。

画像2、3枚目は『NEWニューヨーク【テレビ朝日公式】 2022年4月6日付Twitter「#NEWニューヨーク」、2022年4月14日付Twitter「#NEWニューヨーク 昨夜放送した「屋敷の披露宴リハーサル」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)