『ビッグバン★セオリー』身長にまつわる舞台裏「よく見たら、後ろにたくさん○○がある」

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米CBSの大ヒットシットコム『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で、シーズン3よりバーナデットを演じたメリッサ・ローチが、身長にまつわる舞台裏を明かした。米Cinema Blendが伝えている。

『ビッグバン★セオリー』は観客を前に撮影するため、主人公シェルドン・クーパー(ジム・パーソンズ)とレナード・ホフスタッター(ジョニー・ガレッキ)が暮らすアパートのリビングで物語のほとんどが展開していた。

そして、そのシーンで使用されるソファは奥が深いため、身長が平均的なアメリカ人と比べたら小柄なメリッサは、深く座ると簡単に立ち上がれないため、ある工夫が凝らされていたと話す。

「面白い事実を教えてあげる。私のようなサイズの人間は、撮影で使っていたソファは奥が深くて座ったり立ったりするのがすごく難しかったの。ズームでは背が高く堂々として見えるけど、身長が150センチほどしかないから、ソファに腰を下ろすたびに脚が上がってしまうの。だからスタッフは、いつもクッションを置いて奥行きを調整しなくちゃいけなかった! そうしないと、私を立たせるためにホイスト(物を持ち上げるツール)が必要だったの。よく見たら、私の後ろにたくさんクッションがあることに気づくはずよ」

なお、メリッサは『ビッグバン★セオリー』の放送終了後、映画『世界一不幸せなボクの初恋』とNetflix製作による映画『ザ・ランドロマット −パナマ文書流出−』に出演する他、アニメ映画『Cats & Dogs 3: Paws Unite(原題)』やアニメシリーズ『The Chicken Squad(原題)』で声優としても活躍している。また、1980年代に一世を風靡したシットコム『Night Court(原題)』のリブート版で主演を務めることが決定している。

(海外ドラマNAVI)

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『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』© Warner Bros. Entertainment Inc.