15日、中国メディアの今日悉尼は、オーストラリアのエコノミストがこのほど、「中国系移民の爆買いがオーストラリアの環境を汚染している」とする奇妙な内容の文章を発表したと報じた。写真はシドニー。

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2020年1月15日、中国メディアの今日悉尼は、オーストラリアのエコノミストがこのほど、「中国系移民の爆買いがオーストラリアの環境を汚染している」とする奇妙な内容の文章を発表したと報じた。

それによると、オーストラリアのエコノミスト、Leith van Onselen氏はこのほど、「中国生まれの移民は二酸化炭素排出量が最大」と題した文章で、「オーストラリアの大規模な移民プログラムは、炭素放出を削減するためのパリ協定の目標を達成することをほぼ不可能にしている。そのロジックは単純で、オーストラリアの人口に数百万人を追加することは、数百万人のエネルギー使用者と炭素排出者を追加することを意味するからだ」と指摘した。

そして、「発展途上国からの移民がオーストラリアに来ると、彼らの二酸化炭素排出量が著しく増加することは事実だ」と指摘。「その好例が、オーストラリアで2番目に大きい移民グループであり、最も急速に成長しているグループの1つである中国だ」とした。

Onselen氏は、豪スインバン大学がこのほど、メルボルンに移住した中国生まれの61人とオーストラリア生まれの71人の消費行動を分析した調査結果を紹介した。

それによると、中国生まれの居住者とオーストラリア生まれの居住者を比較すると、中国生まれの居住者は、住宅のサイズが18%大きい。食物の消費量も16%多く、これは肉類や乳製品の消費量の増加と自家製野菜の消費量の減少を反映している。二酸化炭素排出量は、海外旅行の頻度が増えたことなどにより37%多い。

Onselen氏はまた、「豪統計局によると、中国生まれの移民は、収入が2番目に少ない移民グループであり、オーストラリア生まれの人よりもかなり少ないにもかかわらず、彼らの消費水準は高く、二酸化炭素排出量は多い」とし、「いずれにせよ、それはオーストラリアと世界にとって悪い結果だ」と論じている。(翻訳・編集/柳川)