お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、28日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー2019年末SP』(18:30〜21:00)にゲスト出演し、闇営業問題についてお笑いコンビ・ダウンタウン松本人志に相談をしなかった理由を語った。

左から松本人志、田村淳


今年の出来事を振り返る中で、話題は吉本興業の闇営業問題に。淳は、相方の田村亮が雨上がり決死隊・宮迫博之と突然会見を開いた経緯や、謹慎中の亮の近況などを詳細に報告した。

その中で、2人の会見後に松本が「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます」とツイートしたことに触れ、「松本さんが動いてくれたから会社が本腰を入れた」「動き出したのは松本さんの一言」と感謝すると、松本は喜ぶかと思いきや「でも俺はちょっと淳は。ちょっとさびしかったけどね……電話1本欲しかったかなとは思ってますけどね」と頼られなかったことが少々さびしかった様子。

淳は素直に「そうなんですよね」と認め、「何度も電話しようと思ったんですけど、あえてしませんでした」と説明。「負担をかけられないと僕の中では思っていて」とその理由を明かすも、ある現場で松本とすれ違った時に「大丈夫か?」と優しく心配されたことで「電話してもよかったのかな」と迷いもあったという。

あらためて当時の心境を思い起こし、「あの渦中で、松本さんは会社といろいろやらないといけない中、僕が『こうしてください』『ああしてください』とは言えなかった」「甘えて良い距離感でもないなと思ったんです。『お前、こんな時だけ頼ってきて何なんだ』と思われるのも嫌だった」と告白した淳。「これが極楽とんぼの山本さんだったら、すぐ電話します。というかしました」と明かし、「ただ、何もしてくれなかった」と暴露して松本の笑いを誘っていた。