パラグアイ戦が重要になると力説する昌子源【写真:Getty Images】

写真拡大

日本代表の現状を受けて「サポーターの反応はあまり良くない」

 日本代表は現地時間10日、オーストリア・ゼーフェルトで12日の国際親善試合パラグアイ戦に向けたトレーニングを行った。

 5月30日のガーナ戦(0-2)、8日のスイス戦(0-2)と連敗を喫したなか、DF昌子源は「日本はダメだろうと思っている人に、手のひらを変えさせるような結果を残したい」と燃えている。

 西野朗体制の初陣となったガーナ戦に続き、スイス戦でも完敗。19日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦が迫るなか、代表チームは試行錯誤の日々を送っている。選手や指揮官は改善を図ろうと努力を重ね、日々話し合いするなど着実にチーム作りを進めている最中だ。

 その一方で、バヒド・ハリルホジッチ前監督体制から思うように結果を残せておらず、西野体制でも連敗を喫し、代表チームは厳しい目に晒されている。選手たちもそうした空気を敏感に感じており、DF昌子は「今はチームが勝てていない。日本にいるサポーターも、W杯に期待を持っていない人も多いと思う」と口にしている。

「今の日本の状況、サポーターの反応はあまり良くない。そこを変えさせるのは俺たちにしかできない」

 そう意気込む昌子は、だからこそパラグアイ戦が重要になると力説する。「まずパラグアイ戦で勝ったら、ちょっと興味は戻ってくる」と語り、さらに「コロンビアに勝つ準備をしているし、そこで勝った時には日本国民はまた僕らに熱気を持ってくると思う」と期待を寄せる。

昌子が膨らませる“手のひら返し”のイメージとは?

「日本はダメだろうと思っている人に、手のひらを変えさせるような結果を残したい」

 昌子が求めるのは、良い意味での“手のひら返し”だ。日本代表への関心が薄れつつあると感じているからこそ、「パラグアイ、コロンビアに勝ったら、日本が一つになると思う。そうしたら僕らはもっと強くなる」と“手のひら返し”のイメージを膨らませている。

 パラグアイ戦で出場が予想される昌子。「その一歩目としてパラグアイ戦」と勝利を誓った。(大木 勇(Football ZONE web編集部) / Isamu Oki)