スマホでトイレの「使用中」「空室」がわかる! もう列待ちが無くなる? 最新IoT「トイレsearching」
それは外出先の店舗や飲食店などでも同様だ。
しかし、そんな外出先のトイレで困るのが、「使用中」がわからないことだ。
店舗や飲食店で、トイレの前に着いたら
・使用中だった
・利用待ちの列ができていた
など、待たされてしまうことは、意外に多い。
状況によっては、非常に緊迫し、ピンチを迎えてしまう。
そんな深刻な悩みも、今後は、スマホとIoTの技術を活用したリアルタイムトイレ空室検索サービス「トイレsearching」で解決されるかもしれない。
レンジャーシステムズ株式会社は、リアルタイムトイレ空室検索サービス「トイレsearching」を2018年5月23日(水)〜5月25日(金)まで開催されていた「ワイヤレスジャパン2018」に出展した。
■トイレの使用中が、スマホでわかる?
「トイレsearching」は、スマホとIoTを使ってトイレが、
・「使用中」なのか?
・利用できるのか?
つまり、トイレの空室情報がわかるサービスなのだ。
スマホとIoT技術で、トイレを見える化するというわけだ。
「トイレsearching」は、トイレの扉に取り付けられたマグネットセンサーにより、無線でトイレの利用状況を確認・集計することができる。

マグネットセンサーをトイレの扉に取り付けて、トイレの利用状態チェックする
「トイレsearching」を使えば、スマホを使ってトイレの空き状況がわかる。
つまり、せっかくトイレを見つけても、「長蛇の列で利用できない」といった事態を回避し、直ぐに利用できるトイレを探せるのだ。

スマホで空室トイレを確認することができる
「トイレsearching」でトイレの空きや利用状態だけでなく、利用状況の分析や安全も管理することができるという。
「トイレsearching」でできることは、
○利用状況の集計
・日、時間毎の利用時間がわかる
・トイレの稼働状況の分析ができる
○センサーやネットワークの状態監視
・センサーの電池残量の確認
・ネットワークが正常に機能しているかなどの確認
○アラーム通知
・長時間のトイレ利用をメールで通知
・急病やアクシデントによる緊急事態の早期発見も可能
こうした管理機能により、万が一
・トイレで人が倒れていた場合
・トイレで犯罪に巻き込まれてしまった場合
などの緊急時でも、早期に発見し、対処が可能となる。
同社のブースでは、このほかにも「マットセンサービーコン」も展示されていた。
マットセンサービーコンは、トイレの床に設置することで、
・待ち人数の可視化
・利用人数をカウントする
・滞留時間の分析
といったことが可能となる。

マットセンサービーコンで、トイレ待ちの状況を確認できる
■男性社員のアイデアで実現
「トイレsearching」は、日頃、トイレ待ちが多い女性の発想から生まれてと思われがちだが、実は男性社員のアイデアなのだという。
女性にとってはトイレで待つことや並ぶことは当たり前になっていて、空き状況を遠隔から確認する発想は出てこなかったらしい。

リアルタイムトイレ空室検索サービス「トイレsearching」の展示 -レンジャーシステムズ株式会社
リアルタイムトイレ空室検索サービス「トイレsearching」は、現在、三井ショッピングパーク「ラゾーナ川崎プラザ」で実証と実験を行っており、なかなか好評とのこと。
近い将来、トイレはWebで空室を探して利用するのが当たり前になるのかもしれない。
ITライフハック 関口哲司
