「いま最もパスと足元が巧い、センターバック10人」
現代サッカーでは、DFといえども守るだけでは通用しなくなっている。トップクラブともなれば、足元に収まり、的確なパスが出せるCBが必要不可欠だ。
そんななか、『Squawka』が伝えていた「ヨーロッパにおいて、最もボールプレーに長けたCB10人」を紹介する。なお、名前/所属先/90分平均のパス数(バックパス除く)/パスの平均距離という表記。
マッツ・フメルス/ドルトムント/62.39本/21.12メートル
"We want two more trips to Berlin." @matshummels looks ahead to @BVB's #DFBCup semi-final: https://t.co/IzifbHSlvm pic.twitter.com/MV9haD4epC
- Germany (@DFB_Team_EN) 2016年4月18日
ユルゲン・クロップが率いたドルトムントは2011年のブンデスリーガを席巻。このエレガントなCBは、その根幹をなすプレーメイカーとして名を上げた。
ボール扱いは巧みで、相手陣内でも難なくプレーできる足元を持つ。両足から鋭いパスを繰り出せる。まさに典型的なボールプレーCBだ。
ダレイ・ブリント/マンチェスター・ユナイテッド/43.39本/21.72メートル
No Man United player created more chances (3) or completed more passes (74) than Daley Blind today. He played at CB. pic.twitter.com/L7jhLhGrBh
- Squawka Football (@Squawka) 2016年4月16日
守備的MFにコンバートされる前、左サイドバックとしてキャリアをスタートさせたブリント。だが、ルイス・ファン・ハールのもとでは、CBへと役割を変えた。
当初はフィジカル的に苦しんだが、その後適応。いまでは、ユナイテッドの場当たり的ディフェンスに落ち着きをもたらしている。
ジェラール・ピケ/バルセロナ/48.30本/20メートル
350 games for @3gerardpique ... We look back at his career so far https://t.co/JnsmHfAZQA pic.twitter.com/TbUIJTYI4M
- FC Barcelona (@FCBarcelona) 2016年4月15日
バルサの守備をまとめる存在であるピケ。だが、彼が不在になると攻撃はかなり苦しむことになる。
軽やかなタッチとビジョン(視野)に恵まれた素晴らしい選手だ。自ら持ち上がったり、深い位置にいるチームメイトにボールを通すこともできる。
ジョン・ストーンズ/エヴァートン/37.84本/21.56メートル
Everton identify shock replacement for £50m Chelsea target John Stones https://t.co/VJDpzimES1 #EFC pic.twitter.com/HuM1olnpTV
- Daily Star Sport (@DailyStar_Sport) 2016年4月7日
通常イングランドのディフェンダーが、足元の能力でその名を知られることはまずない。だが、ストーンズは稀な例外だ。
どんなイングランドの選手よりもボール扱いに自信を持っており、しばしば自ら持ち上がる。21歳という年齢を考えれば、ワールドクラスの“本物”になり得るチャンスがある。
エメリク・ラポルト/アスレティック・ビルバオ/37.16本/21.65メートル
El entrenador del Athletic lamentó la lesión de su defensa, el francés Aymeric Laporte. https://t.co/17KjnCve1x pic.twitter.com/bjbiVVibSL
- Deportes RCN (@DeportesRCN) 2016年3月31日
この若きCBはしばしば自らが守備に忙殺されていることに気付くだろう。DFラインの他の面子は平均的であり、彼がカバーにいかなければならない。
とはいえ、チームが自信を持ってプレーできている時、ラポルトの攻撃の起点となる能力はキーになる。
トビー・アルデルヴァイレルト/トッテナム/39.13本/25.38メートル
Toby Alderweireld has completed more long passes (191) than any other Premier League player this season.
PING. pic.twitter.com/l0VRkU5ZgN
- Squawka Football (@Squawka) 2016年4月14日
クラブでも代表でもヤン・ヴェルトンゲンとともに、ボールプレーに優れたCBデュオを形成しているアルデルヴァイレルト。スパーズのプレミアリーグにおける躍進の主要部分を担っている。
彼が得意とするのは、40ヤード(36.5メートル)もの素早いダイアゴナルパスだ。
レオナルド・ボヌッチ/ユヴェントス/55.19本/22.48メートル
. @bonucci_leo19: " @ClaMarchisio8 is a great person and true champ. It's a big loss." #ForzaClaudio pic.twitter.com/SNp5eWchCi
- JuventusFC (@juventusfcen) 2016年4月17日
この長身CBはアンドレア・ラノッキアとコンビを組んだバーリ時代は、もっと荒いDFだと見られていた。だが、ユヴェントス移籍後に本来の姿を現した。
インテルから首位の座を奪い返すなかで、彼のロングパスはユーヴェの主要な武器となった。
ローラン・コシェルニ/アーセナル/41.24本/19.92メートル
LAURENT KOSCIELNY : Fautif sur le premier but néerlandais, @6_LKOSCIELNY s'est-il fragilisé ? #EDS pic.twitter.com/w1p2SRtoT0
- L'ÉQUIPE du soir (@lequipedusoir) 2016年3月25日
常にグーナーから高く評価されてきたコシェルニ。だが、そのとてつもない評価に今シーズン(ついに)応え始めた。
冷静に持ち上がり、エジルやアレクシス・サンチェスを見つけるために相手の中盤に割って入っていく。
ジェローム・ボアテング/バイエルン/67.99本/22メートル
Welcome back, @JB17Official! The World Cup winner today made his full return to training: https://t.co/e4pFgmrmoa. pic.twitter.com/0mqAxRzU5G
- Germany (@DFB_Team_EN) 2016年4月18日
ずっと手堅いDFであったボアテングだが、グアルディオラ率いるバイエルンにおいて、スーパーな存在へと昇華した。今現在世界で最も継続性があり、鋭いボールプレーをするDFかもしれない。
そのロングフィードで3つのアシストをマークしており、彼が負傷離脱後のバイエルンは攻撃面で苦しんでいる。
ジョン・テリー/チェルシー/33.57本/17.64メートル
Chelsea captain John Terry covers funeral costs of young Blues fan Tommi Miller https://t.co/wCSE4cep0x #CFC pic.twitter.com/fGM00UeMVW
- talkSPORT (@talkSPORT) 2016年4月11日
真っ先に思い浮かぶ名前ではないだろうが、実のところテリーはボールプレーにおいてトップクオリティを持っている。
チェルシーがプレミアリーグのトップにいた数年、テリーは自信げにボールを持ちあがり、ウィンガーへのダイアゴナルパスを通していた。力は衰えたが、まだベストのひとりに値する。
個人的には、ボヌッチに一票。ダイレクトでのサイドチェンジや、30メートル以上のグラウンダーパスを通せるセンス・視野は素晴らしいの一言。
