小泉孝太郎

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俳優・小泉孝太郎が20日、WOWOW開局25周年記念・連続ドラマW『沈まぬ太陽』の完成披露試写会に出席。1978年生まれで、37歳の小泉は「現場にいた一番の若手、新人スタッフさんがマッチを擦れないことにビックリした」と撮影エピソードを笑いながら紹介した。

「ドラマの時代設定は1961年。僕が生まれていない頃なのですが、美術さん、衣装さん、持ち道具さんの頑張りで、現場に入るとスッと昭和の時代に溶け込ました」と振り返った後、「マッチの使い方を知らない世代に気づいて、時代の変化というか、自分の年を感じた」と苦笑した。

自身においても年代の変化を感じとったようで、当時の日本人像を再現した「七三分けが、とても新鮮。普段トライしない髪型でしたので貴重な体験でした」と続けていた。

本作は、山崎豊子さんの最高傑作と言われる同名タイトルの小説を初めてテレビドラマ化したもの。未曾有の航空機事故という悲劇の裏で、信念を貫き巨大組織に立ち向かう人間模様に引き込まれる内容となっている。

小泉は「この作品に参加することが出来て良かった。ドラマでは、上川(隆也)さんと渡部(篤郎)さんのお芝居を間近で見ることができました。そこでは、同じ男の一人として心を突き動かされる気持ちになりました」と上の世代からも受けた刺激を報告していた。

今回の会場には、他のキャスト陣…夏川結衣、檀れい、板尾創路、草刈民代、若村麻由美、國村隼も駆け付け、観客席からの大きな拍手を浴びていた。

放送は、WOWOWにて5月8日・よる10時にスタート。第1話は無料で放送される。

▼ 主演の上川隆也

WOWOW開局25周年記念『連続ドラマW 沈まぬ太陽』の完成披露試写会より


▼ 渡部篤郎




▼ 板尾創路


▼ 國村隼


▼ 『連続ドラマW 沈まぬ太陽』プロモーション映像(30秒)


■関連リンク
『連続ドラマW 沈まぬ太陽』 案内WEBサイト