台湾先住民セデック族の民族衣装姿で追悼式に出席する馬英九総統(左2)

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(南投 23日 中央社)馬英九総統は22日、日本時代の1930(昭和5)年に起きた抗日暴動「霧社事件」の発生地、南投県仁愛郷で開かれた追悼式典に出席し、「日本による台湾統治、特に原住民(先住民)統治は失敗だった」との認識を示した。

馬総統は、原住民の言葉を混ぜながら挨拶。学生時代からこれまでに5度同地を訪れたことがあると語り、事件を注視する姿勢を強調。「台湾史上で非常に重大な事件だと思う」と述べた。

ただ、追悼式典への出席については恨みを拡散するためではなく、悲劇の歴史に向き合ってもらいたいからと語り、政府を代表して事件での犠牲者に敬意を表するとした。

(蕭博陽/編集:齊藤啓介)