ついにmicroSD 64GBが3000円切り! 「買っても使えない」を回避する方法

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最近、microSDの価格が極めて安くなっており、購入のチャンスだ。
XperiaやGALAXYなどAndroidスマホでは、メモリーカードでカンタンに保存容量が増やせる。特に、格安スマホなど本体のメモリ(ROM)容量が少ないスマホには必須のアイテムとなっている。

●32GBで1500円未満、64GBも3000円未満に
Amazonや楽天など、ネット通販サイトでは、microSDカードが非常に安くなっている。
筆者がザッと確認してみたところ、
・32GB … 1100円〜1600円(1GBあたり約35円〜)
・64GB … 2500円〜3500円(1GBあたり約39円〜)
・128GB … 8000円〜9000円(1GBあたり約62円〜)

ほどで購入できるようだ。
1GBあたりの価格も、64GBまでであれば実質的に40円を切っている。

数年前では、32GBのメモリーカードは3000円で購入できれば「安い」とされていたが、現在は同じ価格で倍の64GBが購入できる。

どうせ必要なので大容量のメモリーカードのほうが安心だろうと、64GBメモリーカードを購入したくなるところだが、ちょっとまって欲しい。
実は64GB以上のメモリーカードを購入してもスマホが認識しない場合があるのだ。

●スマホが64GB以上に対応しているかどうか見分ける方法
実は、SDやmicroSDメモリーカードにはいくつか種類が存在するのを知っているだろうか。
具体的には以下のようになる。
・〜2GB SD規格
・4GB〜32GB SDHC規格
・64GB〜 SDXC規格

といった具合に、32GB以下のものと、64GB以上のものでは規格が違うのだ。

したがって、microSDHCまでに対応しているスマホに対して、microSDXC規格の64GBメモリーカードを差し込んでも使えない(認識しない)という事態が起きるのだ。
対応しているメモリーカードを確認するには以下の方法でできる。
・マニュアルを確認する
・カタログのスペック表を確認する
・スマホやメモリーカードの対応表を確認する
・コールセンターに電話で確認する

といった具合だ。

一番カンタンなのは、購入時についてくるマニュアルでの確認だろう。
マニュアルには、最大何GBまで対応しているのか、必ず記載されているためだ。また、カタログも同様となる。
手元にカタログやマニュアルが無い場合は、ネットで検索しよう。すぐに出てくる。また、キャリアスマホであれば、そのキャリアのコールセンターに直接問い合わせても良い。

64GB以上のメモカを購入するまえに、1回この確認作業をしておくことで「買っても使えない!」という最悪の事態を避けることができる。
また、「よくわからない」場合は、いっそSDHC規格の32GBを購入しておくと安心だ。
5年以上前のスマホでない限り、32GBメモリーカードにも対応しているだろう。
1GBあたりの単価も最も手頃で、価格も千円台と安いため、購入する際に気兼ねなく買える。

●購入する前に「Class」もチェックするべし
microSD/SDメモリーカードには、容量以外にも「Class(クラス)」と呼ばれる記載がある。
これは、「Class」表示は、そのメモリーカードのデータ(最低)転送速度によって数字が大きくなる。
つまり、「Class 4」よりも「Class 10」のほうが(最低)転送速度は速くなり、写真や動画の保存や再生が快適になる。

最近のスマホは、フルHD動画は当たり前、さらには4K動画の撮影や再生に対応しているため、この「Class」は大きいほうが無難だ。
Class表示の最大は「10」であるため、動画を扱いたいのであれば「Class 10」を購入しよう。


写真の中心、丸囲みの数字が「Class」を表している

いくら安いからといっても、動画保存用には「Class 4」など、Class数字の小さなメモリーカードは買うことのないように注意しよう。
現時点でのオススメ、メモリーカードは、
・64GB以上対応の機種は … microSDXC 64GB Class 10
・対応メモカがよくわからない人は … microSDHC 32GB Class 10

がおすすめとなる。
布施 繁樹