今月2日、農林水産省の出先機関である地方農政局で不正物品経理が発覚した。「また農水省か」という声が出そうだが、実態はかなり同情に値する話なので、今回はその不正物品経理の種明かしを紹介したい。不正経理の大半は、物品の代金を支払いながら納入は翌年度にずらす「翌年度納入」で393件(計9709万円)。事務用品を架空発注し業者に資金をプールする「預け」は6件(計57万円)、業者に虚偽の請求書を出させ、異なる物品を納