贅沢品が資本主義を形作ってきた歴史を語る著者の坂出健氏スタバに行くのか、ドトールに行くのか。日常の小さな選択の中にも、あなたの消費者としての態度や欲求が隠れている。人の「欲望」が資本主義というシステムの成立に果たした役割をたどりつつ、現代の消費社会を形づくるブランドの神話を解体した一冊が刊行された。***――コーヒー貿易で重商主義を実践したオランダから、嗜好品の紅茶を世界に広めたイギリス、そし