利便性を求めて住まいのスケールダウンを実現したところ、子ども世代が帰省を断念――。高齢期の住み替えが一般化するなか、それが家族の断絶を招くケースも少なくありません。ある女性の事例を通じて、現代における親子の適切な距離感の作り方について考えていきます。快適な暮らしを求めて実家を売却したが…東京都内の高級シニア向け分譲マンションに暮らす、高橋和子さん(72歳・仮名)。2年前、長年連れ添った夫に先立たれた