人口減、高齢化。そんなマクロ経済の常識をあざ笑うかのように、2026年の公示地価は5年連続のプラスを記録した。だが、数字に騙されてはいけない。今、日本の土地で起きているのは、全体の底上げではなく、特定の地点にのみ富が凝縮される「極端な選別」だ。世界中の投資マネーを吸い寄せる東京・大阪、半導体工場を起爆剤に爆騰する千歳、そしてインバウンドに占領されるリゾート。一方で、その恩恵から完全に取り残され、静か