朝ドラ「風、薫る」(NHK)の主人公、一ノ瀬りんのモチーフは看護婦のパイオニア・大関和(おおぜき・ちか)だ。作家の青山誠さんは「和の父親は栃木県にあった黒羽藩で、藩主と苗字を同じくする名門の出だった。しかし、家老を辞職後、50歳で病死した」という――。※本稿は、青山誠『大関 和 看護に人生を捧げた日本のナイチンゲール』(角川文庫)の一部を再編集したものです。中央は稲葉正己(館山藩主)、右から順に大関増裕