機械工業部品のミスミグループを1万人規模の企業に成長させた本社名誉会長の三枝匡さん(黒岩)は2002年の社長就任時、ミスミが多角化戦略で始めた社内ベンチャーがことごとく失敗し赤字を垂れ流している実態を突き止めた。三枝さんはそこに、日本のベンチャーがアメリカや中国にまるで勝てない理由を見た――。(第2回/全2回)※本稿は、三枝匡『決定版 閉塞企業を甦らせる』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。撮影=西田