ブルー・ラブ・ビーツ(Blue Lab Beats、以下BLB)はUKジャズ・シーンでよく知られた存在だが、その文脈のなかにどう位置付けるべきなのか悩ましい存在だった。2018年の1stアルバム『Xover』には多くのジャズ・ミュージシャンが参加しているが、サウンドの中心にあるのは生演奏ではなくプログラミングされたビート。ジャズのエッセンスは多少含まれている程度で、どちらかといえばローファイ・ヒップホップ、もしくはチル系ビート