海外デビューの柿谷、地元メディアの寸評は「日本人記者をホッとさせた」

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 スイス・スーパーリーグ第3節が2日に行われ、トゥーンと日本代表FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルが対戦。リーグ戦初のベンチ入りをした柿谷は、78分にリーグ戦デビューも果たした。

 スイスメディア『Tages Woche』が同試合の採点と寸評を発表。柿谷については、「出場時間が短すぎた」として採点はなく、寸評だけとなった。

柿谷曜一朗(バーゼル)
対トゥーン戦(3−2○)、78分からの出場
採点:なし
寸評:ようやくバーゼルの選手として初めてピッチに立ち、日本人記者をホッとさせた。エルネニーと交代で出場すると、すぐに相手PA内へと攻め込んだ。恐らく、肩に相手DFシュテファン・グラルナーの手がかかったことを感じたのだろうが、PKはもらえず。ボールタッチ数と、試合後のインタビュー数の比は、1:6だった。採点するには、出場時間が短すぎた。

 スイスメディア『Tages Woche』は、バーゼルに本社を置く、ドイツ語のオンライン・ニュースペーパーで、金曜のみ紙媒体を発行している。