バルコニーで忠誠を誓った2009年1月のように、彼は手で胸を叩いた。常に心にミランがあると強調するために、MFカカーはそうして喜びを表した。

29日のセリエA第31節キエーヴォ戦で、カカーはクラブでの通算300試合出場を果たし、103点目、104点目となる2ゴールで花を添えた。セリエAで通算12回目となるドッピエッタだ。カカーのリーグ戦でのゴールは1月6日以来である。試合後、カカーは次のように述べた。

「これらのゴールにはたくさんの意味がある。すごくうれしいよ。サッカーではすべてが一瞬のうちに大きく変わるんだ。先週僕は、チームに亀裂などないと言ったけど、ピッチでもそれが分かっただろう。これで3試合負けなしの2勝1分けだ」

「僕のポジション? 監督はベストの解決策を探しているところだよ。何度も左サイドでプレーしたけど、この2試合はよりFWに近い中央の位置でプレーした。そして、そこは僕がより好きな位置だ」

試合前、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、「チャンピオンズリーグ(CL)に出られなければ、カカーが移籍することもある」と話した。そして、ミランがCLに出ないであろうことを考えれば、心配するのは当然だろう。カカーはこうコメントしている。

「去就? 今のことを話そうよ。それ以外のことは、シーズン後に見てみようじゃないか。僕は残ることを願っている」