マレーの全英初制覇の陰にあった「ファーガソンの助言」
テニス界の伝説的選手フレッド・ペリー氏以来77年ぶりに英国人としてウィンブルドンを制したアンディ・マレーが、マンチェスター・ユナイテッド前監督のアレックス・ファーガソン氏から準決勝進出を決めた直後に「助言を受けていた」と明かした。
マレーは準々決勝で今大会最大の山場を迎えていた。世界ランク54位のスペイン人、フェルナンド・ベルダスコにセットカウント0−2とリードされたものの、そこから3−2での逆転勝ちを収めたのだが、その試合前に助言をもらっていたという。
ファーガソン氏は、昨年、マレーが全米オープンを初制覇した際にも現地で見守っていた。今回の決勝戦は予定していたスコットランドでの休暇に入ったていため欠席したが、決勝直前にもマレーにメッセージが届いたという。
マレーは優勝後にも「彼との15分間で多くを学んだ」とあらためて巨匠の助言に言及。「何を教わったのか?」との記者からの執拗な問いに対して口を開き、「彼がチームづくりをするうえで重要視していたのは『一貫性と集中力』だと言っていた。試合を通して集中できれば、必然的に一貫したプレイができる。僕も前から心掛けていたことだけど、彼に言われたことで再確認できた」と内容の一部を明らかにした。
ファーガソンとマレーの共通点は英国を構成する4つの国のひとつ、スコットランド出身であること。今後もファーガソンがマレーの「補佐役」となり、グランドスラム(4大大会制覇)達成のサポートをするかもしれない。
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