流通大手のイオンは、今月18日(土)より、ジャスコ、マックスバリュなどイオングループ全店で衣料品や食料品、生活用品など合わせて1000品目の価格を値下げすると発表した。過去最大規模の値下げとなる。

これはきのうイオン株式会社が公式に発表したもので、1000品目の価格について、現状の店頭価格から10%から最大30%値下げする「がんばろう日本!とことん価格」と題した取り組みだ。全国のジャスコ、マックスバリュなどイオングループ2000店で実施される。

原料費高騰による物価高や、アメリカ経済に端を発した株価急落など、日本の景気は窮地に立たされている。そうした中で、消費者の節約志向がさらに高まることが予想される。

これを踏まえてイオンでは、プライベートブランド「トップバリュ」の値下げや価格凍結などを実施し、消費者の信頼を保ってきたが、今回、商品の調達コストの低減や円高メリットの還元など、イオングループの総力を結集した取り組みが功を奏し、過去に例を見ない規模の値下げを断行するに至った。

対象となる1000品目は「トップバリュ」を中心としたもので、例えばタスマニアビーフは店頭価格が現在100グラムあたり498円となっているものを、398円に値下げする。また、中敷カーペット(140cm×200cm)は現在の店頭価格が4980円となっているものを、1000円引きの3980円に値下げする。

しかも、「がんばろう日本!とことん価格」は一時的な気休めのキャンペーンではない。来年2月末まで値下げが継続されるので、毎日の家計にとっては大助かりだ。

これを受けて、ライバルのセブン&アイや、イトーヨーカ堂、西友など小売り各社がどのような出方をするのかにも注目が集まっている。イオンの社運をかけた大値下げ…果たして消費者の節約ムードを打開することができるか。

(編集部 鈴木亮介)

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