漫画家の訃報相次ぐ 歴史的漫画家キリコ・タクさん、岡本慶子さんも…同業者やファンから惜しむ声
漫画家の岡本慶子さんが5月6日に死去したことが分かった。18日に公式SNSを通じて親族が訃報を伝えた。17日には、歴史的作品「浜昼顔」の作者、キリコ・タクさんが90歳で死去したことが伝えられたばかり。漫画界の相次ぐ訃報に、悲しみの声が上がっている。
18日、スマートデバイス向け漫画・小説アプリ「ピッコマ」に「落ちこぼれ補欠令嬢は冷たい公爵から逃げ出したい!」を連載中だった岡本さんの訃報が伝えられた。
また17日には、1970年代から80年代にかけて活動した漫画家、キリコ・タクさんが90歳で亡くなったと漫画家協会が発表。キリコさんは75年の第4回日本漫画家協会賞で、「浜昼顔」で手塚治虫「ブラック・ジャック」(特別優秀賞)をしのぎ大賞を受賞し漫画界の歴史に名を刻んだ。
5日には漫画「悪役令嬢に転生失敗して勝ちヒロインになってしまいました」を手掛けた御守リツヒロさんの訃報が伝えられた。
相次ぐ漫画家の訃報に、「フォーチュンクエスト」シリーズを手掛けた深沢美潮氏は「自分と同年代、もっと若いクリエイターの訃報が、今日もかと思うほど流れるのを見るたび、自分も近い将来、来るべき時のため、毎日を楽しく、無理ない範囲ではあるけど、できるだけ後悔ないよう作品を作っていこうと思ってます」とコメント。
ファンからは「90歳という長い人生で、日本の漫画文化を豊かにしてくださったキリコ・タクさん。こうした昭和の名作をアーカイブし後世に伝えていくことの大切さを改めて感じます」「キリコ・タクさんのご逝去……。その名を知ったのは古本屋で偶然手にした『浜昼顔』でした。あの日の感動を忘れられません」「偉大な漫画家 ご冥福をお祈りいたします」と惜しむ声が上がった。
