アイスランド戦は右シャドーで先発出場した久保。(C)SOCCER DIGEST

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 2026年5月31日、日本代表がアイスランド代表との壮行試合に臨んだ。注目のひとりは25年11月18日以来のスタメン出場となった久保建英。3-4-2-1システムの右シャドーを任されたレフティは2分のドリブル突破こそ失敗したが、7分には中村敬斗への絶妙なパスで好機を演出した。

 ただ、それ以降はアイスランドの手堅い守備に手を焼く。左シャドーの伊東純也パス交換で絡むシーンがありながらもフィニッシュに至らず、35分のミドルシュートもコースが甘かった。
 
 37分に個人技からの左足クロスで得点機を創出し、また79分に細かいボールタッチからシュートまで持ち込んだとはいえ、83分に交代するまで全体的に物足りない出来だった。日本代表に合流して数日なので、疲労も考えると仕方ない部分はある。

 それでも──。期待値が高い分、どうしてもハイパフォーマンスを求めてしまう。久保がゴールに絡まないと、日本のワールドカップ制覇は見えてこない。

 この日は不在だった鎌田大地が久保を覚醒させるパーツになるか。ふたりの呼吸は過去の代表戦を見る限り、唯一無二。彼らが揃ってピッチに立つだろうオランダ戦が楽しみだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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