“北別府2世”ロッテ・広池が広島斬り2勝目!都城農の大先輩ばり制球光った
◇交流戦 ロッテ6―3広島(2026年5月28日 マツダ)
母校の偉大な先輩の現役時代は知らなくても、その魂は受け継いでいる。広島で通算213勝を挙げた北別府学と同じ都城農(宮崎)出身で“北別府2世”と呼ばれるロッテの先発・広池が、初登板のマツダで6回6安打2失点(自責点1)に抑え2勝目を手にした。
「真っすぐとチェンジアップ、スライダーの制球が良く、捕手の(佐藤)都志也さんのリードもあって良い流れで組み立てることができ、無事勝利を飾ることができました」。敵地でのヒーローインタビュー。プロ2年目の右腕がはにかんだ。
2回まで完全投球。圧巻だったのが2回1死から2者連続で見逃し三振を奪った場面だ。モンテロへの153キロ、そして持丸への150キロは「精密機械」と称されたレジェンドの投球をほうふつさせる完璧な制球だった。
3回に失策絡みで先制点を許し、4―1の6回には2死一、三塁からモンテロに二塁内野安打を打たれた。実はサイン違いをしたことを明かし「やってはいけないミス」と反省したが、それも今後の糧になる。
チームは3試合連続の逆転勝ち。13日には今季ワーストの借金9だったが、14日から12戦10勝の快進撃で勝率5割復帰に王手をかけた。(大内 辰祐)

