「尽くす男性ほどフラれる」女性が離れていく“重すぎてモテない男”の共通点

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―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
相談者の多くが陥る共通の罠

 相談に来る方の多くが、ある共通の「罠」に陥っています。それは、「相手を幸せにしたい」「認められたい」と頑張るあまり、自分自身がすり減ってしまっている……ということ。

 人間関係やビジネス、そして恋愛を劇的に好転させるために、絶対に知っておいてほしい概念があります。それが「インサイド・アウト(内側から外側へ)」という考え方、そしてそれを視覚化した「シャンパンタワーの法則」です。

◆シャンパンタワーの法則とは?

 シャンパンタワーを思い浮かべてみてください。一番上のグラスが「自分」、2段目が「家族やパートナー」、3段目が「友人や同僚」、4段目が「顧客や社会」だとします。私が見る限り多くの人は、2段目や4段目のグラスを必死に満たそうとしています。

 しかし、一番上のグラス(自分)が空っぽのまま、下のグラスを満たすことは絶対にできないんです。まずは「自分」という一番上のグラスを溢れるほどの愛情や満足感で満たすこと。

 その溢れ出たエネルギー(シャンパン)が、自然とパートナーや周囲に広がっていく状態。これこそが「インサイド・アウト」の生き方です。これができている人と、できていない人では、人生の充実度も「モテ度」も天と地ほどの差がつきます。

 それぞれの実例を見てみましょう。

◆自分を犠牲にして相手を満たそうとした結果…

 実例その1は、自分を犠牲にして相手を満たそうとし、結果として見返りを求めてしまうタイプ。このタイプの人は、一見「優しくて良い人」に見えます。しかし、根底にあるのは「自分には価値がないかもしれない」という不安(アウトサイド・イン)です。

 ゆうきさん(34歳・仮名)は、とても真面目で優しい男性。デートでは女性の行きたい場所を最優先し、素敵なレストランを予約したり、会話も常に相手の顔色を伺いながら盛り上げようとします。

 しかし、彼から返ってくる言葉はいつもこうです。

「こんなに尽くしているのに、なぜか2回目のデートに繋がらないんです」

◆ゆうきさんは仕事の面でも頑張り屋だが…

 さらに仕事の面でも、とにかく頑張り屋。過去には鬱っぽくなってしまったこともあるほど、仕事を自分がやらねばと抱え込んでしまうタイプでした。

 ゆうきさんの1番上のグラス(自分)はカラカラです。自分が本当に食べたいもの、行きたい場所は二の次。自分の時間すら相手のために差し出してしまう。

「相手を満足させることで、自分の価値を認めてもらいたい」という下心が、無意識に相手へのプレッシャーや重さ(=見返りの要求)となって伝わってしまっているのです。これでは女性は疲れてしまいますし、満たされないゆうきさんはきちんとした判断ができません。

人生も恋愛もイージーモードで進められるタイプ

 実例その2は、まず自分がご機嫌で、その心の余裕が魅力となり周囲を惹きつけるタイプ。一方で、人生も恋愛もイージーモードで進められる人は、まず「自分を満たすこと」に一切の妥協をしません。

 たかしさん(40歳・仮名)は、とにかく「自分の機嫌を取る」のが上手な男性。仕事が忙しくても、週に1度は大好きなサウナに行く時間を確保し、趣味のダイビングも全力で楽しみます。自分の心が満たされているため、常に心に余白があります。

 パートナーに対しても、「自分がこれだけ満たされて幸せだから、この幸せを妻にもお裾分けしたい」というスタンス。周りの人が不機嫌な日があっても、「どうしたの? 話聞くよ」と、自分のエネルギーを奪われることなく、大きな器で受け止めることができます。