Image: AnalogFX

2020年にオランダで創業されたAnalogFXは、ユニークなアナログシンセやユーロラックモジュールのリリースで注目を集めつつある楽器メーカーです。

新モデルの「Larynx」は、アフタータッチ付き37鍵のモノフォニックシンセ。セミモジュラータイプで、ユーロラックと組み合わせて使うことも可能です。クラシカルなシンセっぽいルックスで、電子楽器ファンとしてはかなりそそられますね。

アナログシンセとしては完璧な内容

Image: AnalogFX

オシレーターは2VCOで、回路にはCEM3340を採用。往年の名機Prophet-5やMemory Moogなどに使われていたカーティス社のICチップで、トラックの中でも埋もれない力強い音が特徴になっています。ディープなベースラインから、倍音の効いたリードまで、パワフルな音が楽しめそうです。

フィルターはバンドパスフィルターが2基とローパスフィルターが1基の合計3基。こちらには同じくカーティス社のCEM3350が採用されており、しかもフィルターのルーティングが4種類から選べます。また人間の声をモデルにした16種類のプリセットフィルターを備えたフォルマントモードも搭載。フィルタリングだけでもかなり複雑な音作りができそうです。

モジュレーションには、2基のLFOと2基のエンベロープジェネレーターが搭載されています。さらに本体にディレイも搭載しており、アナログシンセとしては非常に完成度が高いです。

Image: AnalogFX

ただ、このシンセ、製造はわずか50台のみとアナウンスされています。現在は公式オンラインショップで10%OFFの929ユーロ(約17万円)で予約を受け付けていますが、注文は急いだ方がよさそう。出荷は9月開始予定です。

Source: AnalogFX

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