今夏は平年より気温高い予想 “熱中症対策” 本格的な夏を前にエアコンの試運転を
県内は13日も気温が上がり、暑い1日となりました。気を付けなければいけないのが熱中症です。13日、医師会や自治体などが集まる会議が開かれました。
13日の県内も気温が上がり、肝付町前田では28.8度、鹿児島市と枕崎市で27.4度と、今年最も高くなりました。熱中症の対策を徹底しようと、13日、医師会や自治体、消防などが集まり、会議が開かれました。去年、県内で熱中症の疑いで搬送されたのは、おととしより450人少ない1803人でした。減ってはいますが、全国的には多い状態です。会議では、鹿児島市の搬送の状況や、職場での熱中症への対策などが共有されました。
「過去5年間を振り返ると熱中症搬送者が47都道府県で5年平均で1位。しっかりと熱中症対策に取り組まないといけない」
暑さが心配なこれからの季節。今後の気温の見通しは。
(荒場気象予報士)
「今週末から来週の頭にかけて、県本土、内陸部など気温が上がりやすい所では30度や29度と、真夏日に迫る暑さとなりそう。今週に入りグッと気温が上がっていて、さらに週末、来週にかけても高くなる予想になっている」
気象庁の発表によりますと5月から7月までの気温は平年より高くなると予想されています。
(荒場気象予報士)
「ことしは太平洋高気圧の張り出しが強く、暖かい空気に覆われやすくなりそう」
まだ5月だからと油断せず、今の時期にやっておくべきなのが「エアコンの試運転」です。
(三菱電機静岡製作所・山岡徹さん)
「真夏になって、初めてエアコンをスイッチオンして故障をしていた、冷たい風が出てこないという時に、業者も忙しくて設置してもらうまでに、例えば、1週間とか2週間とかかかってしまう」
エアコンの機能的にも、最高気温が25度前後の今の時期が 試運転に向いているといいます。
(三菱電機静岡製作所・山岡徹さん)
「気温が低いと、冷房をスイッチオンしてもそれ以上冷やすことは必要がないとエアコンが判断してしまう。ある程度、20何度、23度 24度それくらいあるような時期に冷房をしていただくとしっかりと冷房が稼働する」
試運転のポイントは。
(三菱電機静岡製作所・山岡徹さん)
「大体16度とか18度が最低の温度になっているが、ここに設定して冷房をまず10分ほどしていただきたい。そこでしっかりと手をかざして、冷たい風が出ているかを確認していただければ」
その後、さらに30分ほど冷房を運転し、水漏れや聞きなれない音、異臭などがしないか確認してほしいとしています。また、暖房を数か月前まで使っていても油断しないでほしいと話します。
(三菱電機静岡製作所・山岡徹さん)
「冷たい風を出す暖かい風を出すというサイクル、仕組みが全く異なる。冷房はまた別物というふうに考えていただく。本格的な夏の前にちゃんと試運転をしていただければ」
自分や家族の命を守るために、早めに試運転をして暑い夏に備えましょう。
