メキシコ教育省は12日、小学校、中学校、高校の年度を7月15日に終了することに合意したと発表した。

 メキシコでは今月7日、酷暑と北中米ワールドカップ開催に備え、本年度を6月5日に終了し、夏休みの開始を例年よりも1か月前倒しすることを全国教育当局評議会総会で合意していた。だが、その決定にはSNSなどで猛烈な批判が集まっており、再審議を行った結果、夏休みの前倒しは行わないことが決まった。

 メキシコ教育省幹部は「この決定は子どもや若者がバランスの取れた教育を受ける権利を保障すると同時に、日々の生活が学校の日程に依存している何百万人ものメキシコの家族に確実性と安定をもたらす」と説明している。

 W杯は6月11日に開幕して7月19日に決勝を開催。学校の新年度は8月31日から始まる。